快適湿度は何パーセント? 誰でもわかる適正湿度
「ジメジメしてお部屋の湿度が気になる…」
「カーテンやクローゼットにカビが…」
「冬どうしても乾燥して喉を痛めやすい…」
この記事を見ていただいてる
ということは 今!
こういった悩みを抱えていませんか?
湿度による免疫力低下・ストレス
カビやハウスダストによる
体調の不良を訴える人は後を絶ちません。
現在沢山の情報がネットにはありますが、
正直 どれが効果的か?
分かりにくいと思います。
そこで!湿度快適塾では、
「ジメジメって最悪!」
「手っ取り早く湿度を下げたい」
「肌も髪の毛も乾燥するし!」
「お部屋の湿度を上げたい!」
という方に効果的な湿度調整の方法を
お伝えしていきます。 最後まで読んで
頂ければ、快適で適正な湿度対策について
理解できます。 是非参考にしてくださいね!
快適湿度は何パーセント?
結論…快適な環境は、
湿度40~60%です!
上記の図は、アメリカの暖房冷凍空調学会で発表されたもので室内の湿度を40~60%に保つ事でウイルスなどへの感染や喘息の予防、カビの発生抑止などができるという画期的な知見を参考にしております。
湿度とは?
2つの湿度があります。
・相対湿度
皆さんが良く使う湿度は、
相対湿度のことをいいます。
相対湿度とは、「ある温度において」
空気中に含むことができる水蒸気量
(飽和水蒸気量)に対し、
実際の水蒸気量の割合のことで、
%(パーセント)で示します。
・絶対湿度
空気1㎏に含まれる水蒸気量のことで、
空気中に含まれる【水蒸気自体の量】を表しています。
単位は(g/㎏)または(g/㎥)で示します。
絶対湿度の数値は、
インフルエンザの掛かりやすさの指標
とされています。
C・A ウィンスローの著書「温度と人間」で
ウイルスの抵抗力を保つためには喉の粘膜の
湿り気が重要とされ、粘膜の乾燥は、
絶対湿度で左右されると示しています。
快適な湿度と健康面を考慮し、
このページでは、
相対湿度と絶対湿度の両方を紹介します!
最初のステップとして
湿度を正しく測りましょう!
快適な湿度を実現するためには、
正確な湿度を測る必要があります。
今回特におススメしたい湿度計は?
誰でも見やすくて、
計測で実績のある
湿度計を紹介します。
エコハウス超入門
筆者でありであり
高性能住宅設計のパイオニア
一級建築士 松尾和也氏が
著書の中でも紹介している
みはりんぼうW です。
この温湿度計の良い点は
2つあります。
1.相対湿度・絶対湿度が一画面に表示されて見やすい。
2.夏の熱中症・冬の乾燥モードがあり音で警告してくれます。
とにかく、初心者でも見やすいのが
安心ですね♪
松尾氏の著書によると
夏の快適な温度・湿度・絶対湿度は
25℃~28℃ 60%以下
絶対湿度13g/㎥
冬の快適な温度・湿度・絶対湿度は
20℃~24℃ 45~55%
絶対湿度7g/㎥
以上が夏と冬に健康で快適に
過ごせる温度・湿度だそうです。
冬の絶対湿度は基準よりも低いですが
それ以上になるとダニ・カビの発生リスク
があるので、7g/㎥にしています。
つまり皆さんもこの指標をみはりんぼうWで
チェックしながら、調整するとより快適な
湿度空間を手に入れることができということです♪
湿度が高いと何が悪いの?
湿度が高いことによってどんなデメリットがあるかを7つ紹介します。
- 暑く感じる(汗が蒸発しにくく、体温が下がりづらくなるため)
- 熱中症にかかりやすい(ステルス熱中症は注意)
- 結露したり、あらゆるものにカビが生えやすくなる
- カビを餌とするダニの発生が増える(湿度60%以上で急激に繁殖する)
- カビ・ダニのアレルギーが発症しやすい(アトピー・喘息など)
- 体力の消耗が激しい
- 湿気によりシロアリ・腐朽菌の発生が高まる。
湿度が低いと何が悪いの?
湿度が低いことによってどんなデメリットがあるかを6つ紹介します。
- 暖房設定温度が高くても暖かく感じない…体感温度が下がります!
- 免疫力が下がる
- インフルエンザにかかりやすくなる
- 喉を痛めやすい
- お肌がカサカサする
- 髪の毛がパサついてかゆみが出る